ドジャース対たいパドレスはドジャースの本拠地ほんきょちロサンゼルスで3連戦れんせんの第だい2戦せんが行おこなわれ、試合しあいは雨あめのために予定よてい時刻じこくから2時間じかん15分ふんほど遅おくれて始はじまりました。

前まえの試合しあいで大リーグだいり-ぐ通算つうさん175本ほん目めのホームランを打うち日本にっぽん選手せんしゅの最多さいた記録きろくと並ならんだ大谷おおや選手せんしゅは1回かい、1アウトランナーなしの場面ばめんで最初さいしょの打席だせきに入はいりフォアボールとなりました。

大谷おおや選手せんしゅは、2アウトとなってから二塁にるいへ今こんシーズン2つ目めとなる盗塁とうるいを決きめてチャンスを広ひろげましたが、ここは得点とくてんにつながりませんでした。

3回かいの第だい2打席だせきもフォアボール、4回かいの第だい3打席だせきは1点てんを先制せんせいし、なおも2アウト二塁にるい三塁さんるいのチャンスでしたが、インコースのカットボールに詰つまらされサードへのファウルフライに倒たおれました。

6回かいの第だい4打席だせきは9番ばん・ラックス選手せんしゅと1番ばん・ベッツ選手せんしゅの連続れんぞくタイムリーヒットで3対たい1とリードし、なおも1アウト二塁にるい三塁さんるいと再ふたたびチャンスの場面ばめんで、センターへの大おおきな打球だきゅうが犠牲ぎせいフライとなって追加ついか点てんをあげました。

8回かいの第だい5打席だせきは2アウト一塁いちるいの場面ばめんでインコース高たかめの速球そっきゅうを打うち高だか々と上あがるライトフライに打ち取うちとられました。

大谷おおや選手せんしゅは2打数だすうノーヒット、フォアボールが2つで1号ごうホームランを打うった今月こんげつ3日にちの試合しあいから続つづいた連続れんぞく試合しあいヒットは「8」で止とまり、打率だりつは3割わり4分ふん3厘りんに下さがりましたが、今こんシーズン10打点だてん目めとなる打点だてんでチームに貢献こうけんしドジャースは5対たい2で勝かちました。

翌日よくじつ14日にちはドジャースとパドレスの3連戦れんせんの最終さいしゅう日びで、パドレスは、ダルビッシュ有ゆう投手とうしゅが先発せんぱつ登板とうばんする予定よていで、先月せんげつ韓国かんこくで行おこなわれた開幕かいまく戦せん以来いらいとなる大谷おおや選手せんしゅとの直接ちょくせつ対決たいけつに注目ちゅうもくが高たかまります。

厳きびしいボールめぐり選手せんしゅが言い争いいあらそい 一時いちじ騒然そうぜん

この試合しあいでは5回かいにパドレスの5番ばん・プロファー選手せんしゅの打席だせきでインコースへの厳きびしいボールをめぐってドジャースのキャッチャーのスミス選手せんしゅとプロファー選手せんしゅが言い合いいあいとなり、両りょうチームの選手せんしゅがベンチから飛び出とびだし一いち時じ、球場きゅうじょうは騒然そうぜんとなりました。

大谷おおや選手せんしゅもベンチから勢いきおいよく飛び出とびだして走はしってホームベース付近ふきんのチームの輪わに加くわわり、パドレスの松井まつい裕樹ゆうき投手とうしゅはライトポール際ぎわのブルペンから駆かけつけました。

その後そのご、両りょうチームは乱闘らんとうに発展はってんすることなく騒さわぎは落ち着おちつき、大谷おおや選手せんしゅと松井まつい選手せんしゅはお互おたがいに目めが合あうと笑顔えがおを見みせていましたが、本拠地ほんきょちも近ちかく同おなじナショナルリーグ西部せいぶ地区ちくに所属しょぞくするなどライバル関係かんけいにある両りょうチームの対戦たいせんらしい一幕ひとまくでした。

また、試合しあいが始はじまった時ときの球場きゅうじょうの気温きおんは9度どで、4月つきのロサンゼルスとしては非常ひじょうに寒さむい中なかでの試合しあいとなりました。